2008年12月31日水曜日

2008年ブロガーが選ぶWebキャンペーンBest5

むむむ。。。 本当に年末も差し迫ったこの大晦日という日にこのバトンが届いたことに気づくことになるとは。。。 ぜんぜん時間ないじゃん!!

赤ランめ。。。


つーことで09年まであと数時間という中で印象に残ったキャンペーンを5つ。
(自分が関わったもの以外&海外のものを中心に)



1.
Frito lay "Hotel 626"

マッッジで怖えー!!!
昼間であるにもかかわらず(&仕事中であるにもかかわらず)「ギャツ!!」と声を上げてしまった。

まったくと言っていいほど商品の広告や告知はナシ。どこがポテトチップスのキャンペーンなんだ??
あるとすれば最後に届くメールの中に、テキストで書かれたメッセージにさりげなく載ってるくらい。
この手のインタラクティブゲームは出尽くしたかと思っていたが、WebCamやマイクを使ってさらに
インタラクティブに仕上げているところもすごい。



2.
WOWOW "12 cams, create your rainbow"

Radioheadの武道館公演の模様を映す12台のカメラ。それをスイッチングして思い思いのライブビデオを視聴/記録することを
ユーザー一人一人に任せてくれたサイト。

もちろんRadioheadというネタ自体が抜群に良いことは置いといて、ユーザーがどうインターフェイスに触れたかをいろんな角度から
グラフ化している点にも注目。
今後のFlashバナーやインタラクティブサイトの効果測定の考え方にも使えそう。



3.
Fruitburst "When will the Fruit burst"

ニュージーランドの街中に突如現れた巨大風船がくっついた屋外広告。
いちご型の巨大風船が日に日に膨らんでいき、横にくっついているこれまた巨大な画鋲にいつささるかを当てるキャンペーン。
このふくらむ風船はWebサイトのLiveCamでリアルタイムで中継されており、Liveを見ながら応募できる。

こういうリアルなの絡めたやつをやりたいです。



4.
Seven-Eleven "7-Election 2008"

今年世界中で注目を浴びたアメリカ大統領選挙。その結果を事前にセブン-イレブンでも予測できるのがこのキャンペーン。
セブンでコーヒーを買う時に「赤いコップか「青いコップ」を選ぶ。
もちろん各コップは二人の候補者を指していて、どの州でどの色のコップが多く出たかをWeb上でトラッキングできるようになっている。
全国チェーンならではの面白い展開。



5.
吉田戦車だけど、なんでも描くよ

これは日本から。けっこう前かと思っていたが、これも2008なのですよ。

タイトルがいいです。
広告絡めなくてもいいからこのシリーズを続けてほしいっす。



番外:
同僚がYahoo! internet Creative Awardのバナー部門で入賞しました。
賞自体の意味は置いとくとして、優秀なやつだけに評価されることは単純にうれしいものです。

http://event.yahoo.co.jp/creative_award2008/works/c_banner_01/

2008年12月30日火曜日

不況の波

新聞を読んでたら、自分の母校の高校に関するニュースが。

不況の煽りを受け、学費が3ヶ月以上滞納している生徒に対する緊急経済支援として、奨学金を支給するとのこと。

普通の私立へ行っている学生の家族にも不況の波が押し寄せているとは。


自分が通ってた学校だけに、実感値として感じるものがとても大きいです。

2008年12月29日月曜日

今年最後の登り納め

ということで、大山へ登りに。




所々にでっかい霜柱や雪があったりと、秋に登ったときとは表情がまったく違うが、絶好の登山日和で凍ってるとこもなさそうなので、とりあえず一安心。





富士山の眺めは最高でした。

富士山は眺める方がいい山かも。




それにしても登ってる間に通り過ぎる登山者達のウェアやグッズを見ていると、どこのブランドかどうしても気になってしまいます。
今回はOSPREYのバッグが多かったような。あとアークテリクスのウェアを着てる人増えてきたな〜。アウトドアウェアの中では最高級ブランドの一つなだけになかなか手が出ないが、いつか着てみたいところ。



つーことで結局アウトドアグッズ熱が冷めないまま、帰りに好日山荘へ寄り、日本上陸したばっかのベルグハウスのバッグを買ってしまった。




10年ぐらい使ってきて穴もあき始めたMarmotのバッグと同じ35Lだが、軽さが約1/3くらい軽い!背負ったときのパッドの当たり方もちょうどいいしポケットも十分な数だし色も真っ赤で目立つ!

来年からはこれでまた登りたいと思います。



次はジャケットを買い替えたい。。。

2008年12月26日金曜日

Microsoftがアパレルラインをスタート

なんとMicrosoftがファッションブランドを出すとは。

ブランド名は「Softwear by Microsoft」



Crispin Porter & BoguskyがMicrosoftのブランドイメージ向上戦略の一環として手がける今回の企画、80`sノスタルジアな雰囲気とWindows発売前のDOS時代のアイコンを組み合わせたエレクトロな作りに仕上がってます。
ある意味パソコン・オタクなイメージを自虐的に捉えた感じ。開き直ってますな。
ハイ・ブランドと組んでラグジュアリーな服を出すよりかはぜんぜんいいかも。そもそもそんなイメージないしね。

そんな中でもHiphop界一のオシャレ番長COMMONとのコラボアイテムはなかなかカッコいいです。
これは普通にほしいかも。

Softwear by Microsoft

2008年12月25日木曜日

VANS × SUPREMEのマウンテン エディション!!

むむっ!! クリスマスにはこれが欲しかったぞ!!




SUPREMEがVANSの別注モデルを発売!!!!
しかも一方は大好きなMountain Edition!!!! YESSSSSSS!!!!!!!




VANSが大好きでMountain Editionも同じヤツを4足は持ってるが、
前からオールレザータイプが出ないかなぁと熱望していたところ。

キャンバス部分がない分、無骨さがさらにグレードアップしてます。
いやぁカッコいい。

しかし早くも売り切れっぽいウワサも。。。

変なプレゼント

うちの実家は全員が全員分のプレゼントを買ってツリーの下に置いておき、25日になったら開ける習慣となっている。
(うちの習慣にならって嫁の実家でも導入されたため、正直出費が倍です・・・ 楽しいからいいけどね)

今年は休日がかぶらなかったため、23日に嫁と一緒に実家へ帰った際に開けることになった。


ちなみに写真はそのツリーと、カメラを向けると必ずバカになるうちの妹です。



そこで母親がプレゼントとして買ってきたのがこの電車。


ちなみに俺はテッちゃんではありません。


なんでも東急電鉄が限定5,000個で作り、駅構内のキオスクのみで販売している貯金箱とのこと。
田園都市線バージョンと東横線バージョンがあり、小銭を入れると車内アナウンスや発進音などいろんな音が鳴るという仕組み。
普段使ってる路線だけにけっこうオモロい。

「限定5,000個だし、普通じゃないものにしたかったから買ってきた」そう。
ホントにうちの両親はやることがたまに突拍子もない方向へ行くので大変です。

限定っつーことで、ここはやっぱ箱も取っておかないとと思い、とりあえず箱入りで飾っておくことにします。


しかし毎日のようにある電車の遅れによる謝罪アナウンスも入れておいてほしかった。

2008年12月11日木曜日

“自殺”広告にクレーム殺到でペプシが謝罪。




ドイツの雑誌に出たPEPSI MAXの広告。

“カロリー”キャラクターが首をつりながら銃で自殺するというクリエイティブで、
カロリーOFFを歌っているものだそうだが、これがAdageで紹介される。

同日にAdageにも投稿している広告評論家がTwitter上にこの広告の
ことを書く。

その後様々なソーシャルメディアで取り上げられ、ペプシ側にもクレームが入った模様。

Adage掲載後の2日後、広告評論家に対してペプシのプロモーション担当から
謝罪コメントが入り、今後この広告は掲載しないとしたそう。

どのくらいクレームがあがって、どんな反応だったのかはよく分からないが、
たった2日で広告を落とす羽目になってしまうとは。。。


ソーシャルメディアに噛みつかれた一例として頭の片隅に置いておきたい。

生まれて初めてハンバーガーを見る人にWhopperとBigMacを喰わせるとどういう反応をするか?




ファストフード文化が生活に溶け込んでる人にとって、生まれて初めてハンバーガーを食ったときの印象なんて絶対覚えてないだろう。

俺も覚えてない。そもそもいつだっけ?

しかし世の中にはまだまだこの良くも悪くも便利で安易な文化に慣れ親しんでない人々は沢山いるわけで、僕らが忘れてしまった感覚を持っているわけである。


前回のバーガーキングからWhopperが消える「WhopperFreakout」に続き、Crispinとバーガーキングが更なる実験を公開。

今回はまだハンバーガーチェーンもなければ、ファストフードやハンバーガーという食い物そのものが文化的に認知されていない地域へ行き、生まれて初めて見るWhopperとBigMacを食べさせるというもの。

みんなの食べる前の表情、手に持ったときの表情、そして口にしてみた後の表情はどれも新鮮で興味深い。


正直広告なのかどうかよく分からないが(どっちかっていうとディスカバリー・チャンネルの番組みたい)、自分達の中ではある程度コモディティー化してしまっているハンバーガーという商品に、もう一度新しい角度からの視点を持たせるには、とてもよい効果を発揮しているように感じる。

2008年12月10日水曜日

殺人鬼に感情移入してしまう ドラマ「DEXTER」試写会




なんだかんだで「24」も観ずに過ぎ、「Sex and the city」も1~2回程度。
ちゃんと観たことある海外ドラマって実は「X-File」以降ないことに最近気づいたわけだが、
今回AMNが主催したパラマウントによる「DEXTER」の試写会へ行って、久々に「観続けたい!」と感じた。







普段は警察の有能な捜査官、しかしその裏は殺人衝動を抑えられない凶悪な殺人鬼という
メチャクチャな設定。
のっけから血やらバラバラ死体やらがバンバン出てきて、「これよくテレビで放送したなぁ~」と
唸ってしまう映像だが、そんなシーンにちょっと興奮している自分に気づき、「やばい、おれも
この主人公と同じよーにアブノーマルなのか? いやいや血を見ると誰でもちょっと興奮するもんだ」と
言い聞かせつつ、普通の人とまったく違う感覚を持った主人公DEXTERの視点で描かれる世界観と、
DEXTERが時折見せる茶目っ気なキャラクター像に、なんとなく感情移入してしまっていた。

アメリカではすでに超人気らしく、シーズン3まで放送されてるらしい。
作品や主人公のマイケル・C・ホールもエミー賞とかに選ばれてるそうで、エグい内容にも
関わらずこんなに人気を得ていることに正直びっくり。

日本ではどーかなぁ。2月からDVDが出るそうだが、どのみちテレビでは放送できないだろうから、
レンタルとかセル中心にやるしかないんだろう。



1回目を観た後パラマウントの人たちとの懇親会があったのだが、DEXTERにちなんで出た
料理は全て真っ赤。映像を観たあとだとなおさら血か内蔵でも食べてるような感覚に陥る・・・
(料理うまかったけど)




けっきょく劇中でDEXTERが配ってたクリスピー・クリーム・ドーナッツがあったので、
「並ばずに食える!」と感動し、一気に3~4個いってしまった。





帰りにDEXTERのフィギュアとかももらって大満足だったのだが、さらに感動したのは
試写室の前に飾ってあったトランスフォーマーの巨大模型。家に欲しいです。
続編も来年公開らしいので、こっちもがんばってくださいパラマウントさん。



DEXTER公式ページ