風邪が長引いてます。
治ったと思ったのにぜんぜん治らない。
おかげでやろうと思っていたことが後手後手になってしまう始末・・・あ~最悪。
その風邪を引く前に、東京都現代美術館でやってる池田亮司の展覧会へ行ってきた。
ちょうどAutechreとかの音響/エレクトロニカ系の音にハマった学生時代、彼の初期作品を聴いた時はなぜだかガツーンとやられ、それ以来ICCとかに足を何回も運び、家では部屋で一人でサイン波とかを聞きまくるという、わりとヘンタイ的な領域へ行ってしまったことが、妙に懐かしい今日この頃。
展覧会場に入って作品を見る/聴くなり、やっぱりまだこの辺のシーンは好きだと再確認できた。
真っ暗な部屋の壁一面に流れるように過ぎ去る膨大な数字のデータをぼーっと眺めたり、
真っ白な部屋にたたずむバカデカいスピーカーから流れる可聴範囲を超えた高周波を感じたりしていると、物事を最もシンプルな形にまでにそぎ落とし、普段とは別の感覚器官で体験させるという彼の作品の面白みと凄みが理解できたような気がします。
展覧会パンフは売り切れそうなので早めに買うことをオススメします。
http://www.ryojiikeda.mot-art-museum.jp/
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