スタジオジブリのレイアウト展に行って来た。
さすが世界のジブリ。ゲロ混みです。
俺らが行った14時からの回はとくに混んでたようで、入るまでに30分は待ったような気がする。
入ったら入ったでまたまた長蛇の列。いきなりナウシカのレイアウトが始まるもんだから人がまったくどかない。
ぽにょまで行き着いたころには2時間弱経っていた気がする。足が棒のようです。。。
このレイアウトというのは絵コンテと実際にアニメーターが絵を描き始める中間にある工程だそうで、宮崎監督が最初に取り入れた人の一人で、いまでは日本のアニメ業界のスタンダードになっているそうだ。
レイアウトは指示書、もしくは設計図のようなもので、大まかな絵コンテから具体的なシーンが描けるよう、ラフ絵と一緒に細かい指示が書かれたもの。
中には宮崎監督自ら描いているものもあり、アニメーターにある程度任せてるものもあれば、指示通りに行うだけのほとんど出来上がりに近いものもあった。
ジブリの全作品分のレイアウトが飾ってあるわけだが、その一つ一つを見ていると、ほんと細かい指示が一枚の中にたくさん・・・ 一つのシーンの中に詰め込みたいことがこれだけあるとは驚きだ。
優れた指示書が優れたコンテンツを作り出すのだなぁ、と改めて実感できた展示会だった。
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