Radioheadの最新PVがヤバいらしい。
カメラやフィルムを一切使わず、録画はスキャナーのみ。使用素材はそのデータのみという超実験的な内容。
このスキャナーがめちゃめちゃ特殊で、64本のレーザーで、スキャナーを中心とした周辺の風景を360度まるごとスキャンできるというもの。
これでボーカルのトム・ヨークが歌っている顔を詳細にスキャンし、何万個ものパーツに分けられたデータをレンダリングしながら合成したCG映像を作り、さらにはスキャナーを外へ持ち出し、町全体をスキャンしながら、非常に広範囲なシーンを再現したCG映像も作りあげ、PVをより複雑なイメージに仕上げている。
さらにWebではこのスキャンデータを3D空間上にマッピングしなおし、マウスで自由に動かせるコンテンツも用意されている。
「ミュージックビデオの画期的な作り方」だけでなく、「データ」というメリットを活用してさらに面白い展開がとてもユニークでRadioheadらしい企画だ。
Radiohead music video
House of cards viewer
0 件のコメント:
コメントを投稿