2008年9月30日火曜日

How to video広告

タカヒロさんも書いてた永谷園のレシピ動画129種類をYoutubeで公開するキャンペーン。

アメリカで人気が出つつあるHowTo系動画広告ではHowTo系動画に絞ったネットワーク型広告から、
HowTo動画広告制作会社までできてるそうなので、日本でも定着するか動向に注目したいところ。


永谷園、YouTubeを活用して129の料理レシピ動画を公開へ

2008年9月29日月曜日

Nas









ではなく那須へ山登りへ。



目指すは那須岳の中でも一番高い茶臼岳。


現役バリバリの活火山で、山頂周りの穴からはガスが噴出していて、山頂周りが煙に巻かれることもしばしば。

あいにくの雨だったので麓からではなくロープウェイで途中まで行き、そこから山頂まで徒歩で進むこと1時間ほどで山頂へ到着。

とはいっても大雨と畳み掛けるように来る突風に煽られながらの登山は、2時間くらいに感じました。
山頂付近は岩だらけで、天気さえよければ取り付きたいルートがたくさんあったのだが、ここでやったらたぶん死ぬので断念。



どうしても山からの景色が見たかったので二日目もアタックしたところ、なんとか那須高原を一望する機会に恵まれた。
しかも麓の方では虹までかかるという幸運!


次は紅葉のときにでももう一度行ってみたいものです。


で、家に無事帰ってきてテレビを付けたらこんなCMがやっていて、また山へ行きたくなりました。

(日本語版がUPされてないようなのでUK版です)

2008年9月16日火曜日

広告とコンテンツの中間

Markezine2008に行ってきた。


けっきょく仕事で夕方の最後の会しか聞けなかったが、いくつか面白い言葉を聞くことができた。

中でもUNIQLOの勝部氏の「広告とコンテンツの中間を目指す」という言葉は印象的。


本当に魅力的なコンテンツを作り上げれば、それ自体が広告となって人を引きつけ、それ自体がメディアとなって人を滞在させる。
そしてそのコンテンツを媒介物、すなわちmediumとして、ユーザーと提供者が長い関係を持つことができる。


「広告」や「媒体」という言葉の中でコミュニケーションを考えるのではなく、メッセージを伝えるための媒介物をどうやって作り出すか?という視点からコミュニケーションを考えていくべきでは?と、勝手に考えていたのだが、勝部氏の言葉を聞いてなんとなくより整理できたような気がした。

横浜トリエンナーレ08

ついに横浜トリエンナーレ08が開幕! 早く行かなくてはっ!


今回で3回目。毎回行ってるが、初回と比べて2回目の規模がちょっと小さくなったような気もしてたので(内容も初回の方が良かった)、3回目が無事行われて純粋に嬉しい。

あと10月の横浜ジャズプロムナードもそうだが、横浜全体が一つの空気に包まれる感覚も好きだ。
来年は開港150周年。街の空気の変化がさらに味わえそうで楽しみだ。


個人的には音系の展示が気になるが、他にもブッとんだ頭のおかしい展示に期待したい。

横浜トリエンナーレ 2008

2008年9月11日木曜日

野田凪さん 亡くなる

クリエイターの野田凪さんが35歳の若さで亡くなったとのこと。

YUKIのPVを観たときは「日本のPVもこんなにカッコいいのがあるんだ!」興奮したのを覚えている。

海外ブランドのキャンペーンをいくつも手がけるなど、世界で通用する日本人クリエイターの一人だっただけあり、非常に残念です。


R.I.P.

magnetosphere















新しくリリースされたitune 8のビジュアライザー機能として、Barbarian groupが開発したmagnetosphereというアプリケーションが採用されたそう。

採用というか開発環境ごと売却した(された?)っていうのが本当のところらしいが、今までWindowsMediaPlayerで見ていたあのグラフィックからか、「ビジュアライザーなんてちゃっちぃVJソフトもどき」と馬鹿にしていたのだが、このmagnetosphereはカッコいい。
見ていて飽きがこない。音に対する反応もいいし、動きも温かみを感じる。

音楽を聴くのがまたちょっとだけ楽しくなるエッセンスである。

2008年9月9日火曜日

レイアウト = 設計図

スタジオジブリのレイアウト展に行って来た。

さすが世界のジブリ。ゲロ混みです。
俺らが行った14時からの回はとくに混んでたようで、入るまでに30分は待ったような気がする。

入ったら入ったでまたまた長蛇の列。いきなりナウシカのレイアウトが始まるもんだから人がまったくどかない。
ぽにょまで行き着いたころには2時間弱経っていた気がする。足が棒のようです。。。


このレイアウトというのは絵コンテと実際にアニメーターが絵を描き始める中間にある工程だそうで、宮崎監督が最初に取り入れた人の一人で、いまでは日本のアニメ業界のスタンダードになっているそうだ。

レイアウトは指示書、もしくは設計図のようなもので、大まかな絵コンテから具体的なシーンが描けるよう、ラフ絵と一緒に細かい指示が書かれたもの。
中には宮崎監督自ら描いているものもあり、アニメーターにある程度任せてるものもあれば、指示通りに行うだけのほとんど出来上がりに近いものもあった。

ジブリの全作品分のレイアウトが飾ってあるわけだが、その一つ一つを見ていると、ほんと細かい指示が一枚の中にたくさん・・・ 一つのシーンの中に詰め込みたいことがこれだけあるとは驚きだ。


優れた指示書が優れたコンテンツを作り出すのだなぁ、と改めて実感できた展示会だった。

桜木町


旧東横線桜木町駅の高架下の壁がついに取り壊されるそうだ。


あそこには何十年も続くグラフィティの歴史が刻まれていて、有名なグラフィティライター達のピースが一挙に拝める場所としては、関東ないしは日本でも最大級の場所なのではないか。

高校生のころからずっと見て来て、On The Wallを手掛けるKOMPOSITIONの寺井さんと繋がるきっかけにもなった場所だけに、なくなってしまうのは悲しいが、中に水が浸透して倒壊の恐れがあるのでは仕方ない。


壊したあとは遊歩道を作りつつ壁も新しく建て直し、新たに絵を描けるスペースを設けて描くうえでの基準やルールも作るそうだ。


しかしもともと自分の存在をその場所に示すこと、そして社会のシステムに対するある種のアンチテーゼの意味合いが強いのがグラフィティである以上、ルールの枠に収まりきるかは微妙なところ。


たぶん新しい壁ができたら、誰が新しい壁に派手にbombするかで競争になるだろう。

2008年9月7日日曜日

またテレビで見るものが

オリンピックが終わってしまい観るテレビ番組がな―い!と退屈していたが、パラリンピックがあるじゃん!!
とりあえず期待すべきは車イスバスケと車イスラグビーか。特にラグビーのハードなぶつかりあいは見物。

あとはパラリンピックならではの独自の種目も見てみたい。

開会式もオリンピックよりもパラリンピックのほうがよっぽど良い出来だったと思う。最初から選手が出てくるほうが楽しそうで観てるこっちも気持ちがいい。


あとはメディアがもうちょっとピックアップしてくれればもっと盛り上がる気がするのだが。