ファストフード文化が生活に溶け込んでる人にとって、生まれて初めてハンバーガーを食ったときの印象なんて絶対覚えてないだろう。
俺も覚えてない。そもそもいつだっけ?
しかし世の中にはまだまだこの良くも悪くも便利で安易な文化に慣れ親しんでない人々は沢山いるわけで、僕らが忘れてしまった感覚を持っているわけである。
前回のバーガーキングからWhopperが消える「WhopperFreakout」に続き、Crispinとバーガーキングが更なる実験を公開。
今回はまだハンバーガーチェーンもなければ、ファストフードやハンバーガーという食い物そのものが文化的に認知されていない地域へ行き、生まれて初めて見るWhopperとBigMacを食べさせるというもの。
みんなの食べる前の表情、手に持ったときの表情、そして口にしてみた後の表情はどれも新鮮で興味深い。
正直広告なのかどうかよく分からないが(どっちかっていうとディスカバリー・チャンネルの番組みたい)、自分達の中ではある程度コモディティー化してしまっているハンバーガーという商品に、もう一度新しい角度からの視点を持たせるには、とてもよい効果を発揮しているように感じる。
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