2008年12月10日水曜日

殺人鬼に感情移入してしまう ドラマ「DEXTER」試写会




なんだかんだで「24」も観ずに過ぎ、「Sex and the city」も1~2回程度。
ちゃんと観たことある海外ドラマって実は「X-File」以降ないことに最近気づいたわけだが、
今回AMNが主催したパラマウントによる「DEXTER」の試写会へ行って、久々に「観続けたい!」と感じた。







普段は警察の有能な捜査官、しかしその裏は殺人衝動を抑えられない凶悪な殺人鬼という
メチャクチャな設定。
のっけから血やらバラバラ死体やらがバンバン出てきて、「これよくテレビで放送したなぁ~」と
唸ってしまう映像だが、そんなシーンにちょっと興奮している自分に気づき、「やばい、おれも
この主人公と同じよーにアブノーマルなのか? いやいや血を見ると誰でもちょっと興奮するもんだ」と
言い聞かせつつ、普通の人とまったく違う感覚を持った主人公DEXTERの視点で描かれる世界観と、
DEXTERが時折見せる茶目っ気なキャラクター像に、なんとなく感情移入してしまっていた。

アメリカではすでに超人気らしく、シーズン3まで放送されてるらしい。
作品や主人公のマイケル・C・ホールもエミー賞とかに選ばれてるそうで、エグい内容にも
関わらずこんなに人気を得ていることに正直びっくり。

日本ではどーかなぁ。2月からDVDが出るそうだが、どのみちテレビでは放送できないだろうから、
レンタルとかセル中心にやるしかないんだろう。



1回目を観た後パラマウントの人たちとの懇親会があったのだが、DEXTERにちなんで出た
料理は全て真っ赤。映像を観たあとだとなおさら血か内蔵でも食べてるような感覚に陥る・・・
(料理うまかったけど)




けっきょく劇中でDEXTERが配ってたクリスピー・クリーム・ドーナッツがあったので、
「並ばずに食える!」と感動し、一気に3~4個いってしまった。





帰りにDEXTERのフィギュアとかももらって大満足だったのだが、さらに感動したのは
試写室の前に飾ってあったトランスフォーマーの巨大模型。家に欲しいです。
続編も来年公開らしいので、こっちもがんばってくださいパラマウントさん。



DEXTER公式ページ

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