2008年3月31日月曜日

PHOTOSHOP EXPRESS BETAを使ってみた

PHOTOSHOP EXPRESSのオンライン版を試してみました。


正直普通のPHOTOSHOPに慣れてしまうと、出来ることが限られてるので「PHOTOSHOPじゃねぇなぁ」という感じですが、ちょっとした補正や色味調整だったらこれで十分かも。

ブログやSNSなどに写真を上げる際、「ちょっと補正しときたいな」という場合は重宝するだろうし、このサービス自体でも写真共有できるのも、今後は面白いかも。



 



2008年3月28日金曜日

湯川さんのお話を聞きながら・・・

社内講演会で湯川さんのお話を聞くことができた。


恥ずかしながら湯川さんの講演を聞くのは初めてだったのだが、非常にシンプルかつ鋭い視点で切り込んでくる内容に、思わず「ははぁ~」と聞き入ってしまった。


「IT革命の本質は、20世紀のマス文化で失った個に対するきめ細かなサービスを、テクノロジーを使って取り戻すこと」とか、「広告の究極の姿とは、さざえさんちの家族構成から趣味嗜好までを知り尽くしている、三河屋さん的コミュニケーション・サービス・セールス」などなど、興味深い言葉がたくさん聞けた。

今後は三河屋さん的コミュニケーションを進めていくためのテクノロジーの習得とインフラの整備・確保が、広告活動の中でも重要な要素になってくる、という話だが、一方で「でも当然広告代理店の人にとっては、こんな未来は楽しくないんじゃないでしょうか」という湯川さんの言葉、社内の人たちにどう響いたのかがけっこう気になります。


仮に生活者への最適なコミュニケーションを可能にする各テクノロジーやインフラをつなぎ合わせた状態を、体の中の骨や血管や内臓で構成された骨組みだとすると、それを覆う皮膚も当然必要で、その皮膚の色や質感は、当然そのコミュニケーションに合わせてデザインしなければいけないし、そこにコミュニケーションのパーソナリティが表れるのだと思う。

この“皮膚”のデザインこそ、広告会社の仕事の醍醐味であって、面白みが感じられる部分なんじゃないか??


既存メディアで食いにくくなる以上、一定の収益が上げられそうな新しいメディア・インフラを確保することは絶対に必要だが、同時にインフラ全体を包み込む全体コミュニケーションを提案して、お金がもらえる存在であることができれば、まだまだ広告会社もおもしろい存在であり続けられるんじゃないかなと思う。(ちょっと楽観的すぎるかな・・・)

それでもって自分もそんな存在になれればなぁと、講演を聞きながらぼんやりと考えたりしてしまいました。。。

2008年3月19日水曜日

DSシンセ

やばい!!ほしぃーっ!!
GIZMODOでも紹介されていた、KORGのDS用ソフト、KORG DS-10がヤバイです。

名機MS-10をDSに移植したらしいのですが、インターフェイスのサクサクっぽさを見る限り、かなりおもしろく使えそうな代物。
DS三台くらい並べて、シーケンス走らせたいです。ブリブリのエレクトロとか作れそうです。

これ出せるんだったら、どこかDSでサンプラー作ってくれないかなぁ。

2008年3月18日火曜日

Mercedes Mixed Tape

メルセデス・ベンツのMixTapeキャンペーンが復活したそうだ。
前のコンピをTurbo氏が教えてくれた時からもう数年経ったような気がする。

インタラクティブ的なキャンペーンは、とっちかというとBMWなんかが進んでるイメージがあるが、ベンツも音楽と絡めることでもうちょい若い消費者を狙ってるのだろうか??
といっても、音楽的には若いっていっても、“ガキはお断り”な30代以上を狙った選曲だが。。。

あんまり車に興味のない自分にとっては、メルセデスセレクトのこれらの曲を聴くと、「あーベンツってこういうイメージなんだぁ~」とか単純に納得してしまう。
音楽(or選曲集)が伝えるイメージって分かりやすいなぁと改めて感じてしまった。


あんまり関係ないが、ミックステープを聴いてるうちに、昔TVKで放映してた「SONY MUSIC TV」を思い出した。
あの番組も当時の自分の年齢からすると、ちょっとオトナな選曲だったなぁ。

(ちなみに仕事中に聴いてたら眠くなってきた・・・ Zzz)

Mercedes Mixed Tape

2008年3月17日月曜日

10,000人の写真展

今回で3回目を迎えるらしい、フジフィルム主催の「10,000人の写真展」

ちょうど日曜に実家に帰って父親と二人でデジタルの一眼レフについて話していたところだったので、
メルマガが送られてきたときにちょっと反応してしまった。

父親も僕もデジタル商品大好きなくせに、カメラだけは二人ともずっと銀塩一眼を使い続けてきていたのだが、最近のデジタル一眼の良さにとうとう根負けしたようで、とうとうデジタルに手を出すことにしたそうだ。
ちなみに僕も銀塩銀塩と言いながら、銀塩フィルムの現像代がバカにならないので最近は撮る量がめっきり減ってしまった。


このイベントも最近買ったデジタル一眼で撮りまくってる人たちむけに、てっきりオンライン上で応募するのかと思いきや、
フジフィルムのお店プリントで印刷し、専用台紙を購入して郵送。。。というメンドいステップを踏むらしい。
なんだか時代とちょっと逆行してるような。。。

一方では写真SNSとかもやってるのに、やっぱりお店へ連れて行くのがキモなわけか。


でも去年の写真展の様子なんか見ると、イベントとしてはなかなか良い雰囲気のように感じます。

2008年3月11日火曜日

<雑筆> GLIDEでお買い物


おこづかい制によってなにかと物欲を制限されている毎日だが、久々に良い買い物ができた(ホッ)。


入居している物件が取り壊されるために閉店することになった、高校時代からの友人山本氏のお店GLIDE。


カッコいいお店なだけに閉店は残念だが、セールしてるし、ここは欲しかったTUSHの財布を買うチャンス!ということで、さっそく新調してきましたよ。


味の出方は一年前から使ってる山本氏のモノで御墨付きなので、これからの変化が楽しみです。


ついでにGLIDEオリジナルのロンTも獲得。これも凝り性で潔癖なコウタロウ氏の性格通り、デザインの位置とか凝っております。


ちょっと早いけど、GLIDEおつかれさまでした!!


2008年3月7日金曜日

FARC反対運動



コロンビア革命軍(FARC)への反対運動を促すキャンペーン。



「FARC反対のために行進しましょう」と書かれたバス亭広告に、鎖でつながれた農民や警官、政治家などに扮した俳優が座っているというインスタレーション的なキャンペーン。



先日コロンビア政府がエクアドル領地に潜伏中のFARC No.2を爆撃したことも、このキャンペーンの広告効果を後押ししているとのこと。



かなり生々しい広告だが、我々よりもテロがずっと身近なのであろうこの国では、生活者を奮い立たせる効果的なキャンペーンなのかもしれない。


IC CARD WORLD 2008

へ行ってきました。


どこのブースも「ケータイをかざしてください」まくりです。


サイト誘引から店頭プロモーション、ポイント・電子マネー、有料コンテンツの視聴認証など、大小問わず様々な企業がRFID・Felicaを活用したソリューションを展開しており、ブースには自販機からスーパーのレジをまるごと設置しているところもあったりと超豪華。

おれもQuickPayくらいは使っとかないとなぁでも嫁に請求行くしなぁ怒られそうだなぁなどとぼんやり考えながら、いろいろ見ていたのだが、果たしてこれらのサービスへの転換を、どれだけの企業が導入できるのだろうか?もちろん大手CVSや飲食店、交通インフラなどへの導入はすでに定着しているが、世の中全体への普及は、いまいち実感が沸いてこない。。。(おれだけか?)


あとここら辺の技術をプロモーションに転用した事例も、凄い!とは思うのだけど、実際に試すか?というと、ちょっと引っかかってしまう。どーしても「かざす」という行為がなんとなくめんどくさい気がしてならない。
(かざすことさえメンドくさがったら、どーすりゃいいんだ!って声もあるかもしれないが・・・)


それならまだDSやPSPでホットスポットに入って無線でDL、という方がまだしっくりくる気がする。


いずれにせよいろいろ使ってみねば、と思った展示会でした。


一つ面白かった展示が、富士通のGlobalSTOREⅢという、カメラ映像検索システム。

スーパーのレジにカメラが付いていて、店員がレジを打っている映像が記録されるのだが、打ち始めるごとに映像にタグかなにかが貼られていき、あとで店長やマネージャーが打っている部分をタグを追いながら映像でチェックできるというもの。

レジの打ち間違えなどを店長が把握するためのソリューションらしいが、別のものにも使えそうだなーと感じました。

一緒に行ったバリサンド氏が「ニコ動のコメントが付いた時間から映像の位置を自動で追える感じ」と言っていたが、まさにそんな感じ。使い方によっては、面白い映像の見方ができるかも。


ちなみにとなりで開かれていたデジタルサイネージ/LEDの展示会もヤバかった。


レゴのように簡単に組み上げられるキューブ型LEDディスプレイは圧巻。

自由に組み上げたLEDディスプレイにはどんな動画(多少デフォルメされるけど)でも流せるし、ブロック型なのでタワーにするもよし、柱に巻きつけるもよし、お城にするもよし。


なんかOOHの方が楽しそうだなぁ。

Coke Zero × Grindhouse



スイスのインタラクティブクリエイティブ・エージェンシー、North Kingdomが立ち上げたCokeZeroのキャンペーンサイト。

UEFA EURO 2008とのタイアップでもある今回のキャンペーンは、タランティーノ/ロドリゲスのグラインドハウスムービーをテーマに、アメ車、ギャル、そしてヤバいアクションが満載のadvergamingサイト。

彼女にフラれ、サッカーの試合にもいけず、家で試合を見ようと思ってもTVが突然ぶっ壊れてしまったツイてない男の前に、突然3人のギャルがアメ車に乗ってやってきて、「本当のサッカーが見たければついてきなさい」というかなりムチャなイントロも、グラインドハウス的なアプローチによって、かなりのめりこめるものに仕上がっている。

TVCMとも連動しているそうだ。

THE COKE ZERO GAME

2008年3月5日水曜日

主張する切手

先日、家に帰ると、うちの嫁が不思議な絵柄の切手をたくさん買ってきていた。

渋谷マークシティで開催中の「STAMP OF LIFE」という切手展に行って来たのだそうだ。
特にいままで切手に興味があったわけではないのだそうだが、もともとシールみたいな小さいものは過去に集めていたことはあるそうで、奥さん仲間の勧めもあって行ってみることにしたらしい。

展示していた切手はヨーロッパ諸国の切手を中心に世界各国から集められていて、どれもその国々のカラーが強く出ているものだ。

それらをまじまじと見ながら、「そういや最近切手とか使ってないなぁ」ということに気づく。

友達には携帯のメール、仕事でもEメールが中心。せいぜい月末に請求書とかを急いで送らなければいけない時に、たまに使うこともあるけれど、なんだかんだでバイク便のお世話になっちゃっている気がする。。。



ある場所から別の場所へ手紙が送られる際に、通貨あるいは送付証のようなものとして機能する切手の絵柄は、実は送り主の文化を強く主張/象徴しているものなのだろう。



絵柄を選んで、裏を舐めて貼り、相手へ送る。


こういう行為がEメールにもあると、日々のやりとりももう少し面白いかもしれない。

メッセの顔の部分とかって、ある意味パーソナルな切手かな?(いやちがうか。。。)

「STAMP OF LIFE」