2008年3月7日金曜日

IC CARD WORLD 2008

へ行ってきました。


どこのブースも「ケータイをかざしてください」まくりです。


サイト誘引から店頭プロモーション、ポイント・電子マネー、有料コンテンツの視聴認証など、大小問わず様々な企業がRFID・Felicaを活用したソリューションを展開しており、ブースには自販機からスーパーのレジをまるごと設置しているところもあったりと超豪華。

おれもQuickPayくらいは使っとかないとなぁでも嫁に請求行くしなぁ怒られそうだなぁなどとぼんやり考えながら、いろいろ見ていたのだが、果たしてこれらのサービスへの転換を、どれだけの企業が導入できるのだろうか?もちろん大手CVSや飲食店、交通インフラなどへの導入はすでに定着しているが、世の中全体への普及は、いまいち実感が沸いてこない。。。(おれだけか?)


あとここら辺の技術をプロモーションに転用した事例も、凄い!とは思うのだけど、実際に試すか?というと、ちょっと引っかかってしまう。どーしても「かざす」という行為がなんとなくめんどくさい気がしてならない。
(かざすことさえメンドくさがったら、どーすりゃいいんだ!って声もあるかもしれないが・・・)


それならまだDSやPSPでホットスポットに入って無線でDL、という方がまだしっくりくる気がする。


いずれにせよいろいろ使ってみねば、と思った展示会でした。


一つ面白かった展示が、富士通のGlobalSTOREⅢという、カメラ映像検索システム。

スーパーのレジにカメラが付いていて、店員がレジを打っている映像が記録されるのだが、打ち始めるごとに映像にタグかなにかが貼られていき、あとで店長やマネージャーが打っている部分をタグを追いながら映像でチェックできるというもの。

レジの打ち間違えなどを店長が把握するためのソリューションらしいが、別のものにも使えそうだなーと感じました。

一緒に行ったバリサンド氏が「ニコ動のコメントが付いた時間から映像の位置を自動で追える感じ」と言っていたが、まさにそんな感じ。使い方によっては、面白い映像の見方ができるかも。


ちなみにとなりで開かれていたデジタルサイネージ/LEDの展示会もヤバかった。


レゴのように簡単に組み上げられるキューブ型LEDディスプレイは圧巻。

自由に組み上げたLEDディスプレイにはどんな動画(多少デフォルメされるけど)でも流せるし、ブロック型なのでタワーにするもよし、柱に巻きつけるもよし、お城にするもよし。


なんかOOHの方が楽しそうだなぁ。

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