横浜開港150周年を控えて盛り上がっているみなとみらい地区。
4月28日から始まる開港際に先駆け、各地で様々なイベントが行われているのだが、横浜市が特に力を入れているのがアート関連の行事。
その一環としてできたらしいJR桜木町駅の中にあるイベントスペース「創造空間9001」は、通りがかるたびに色んな企画を行っている。
先々週はブレイクビーツ系のクラブパーティーだったが、先週の日曜は多摩美術大学情報デザイン学科が主催する展覧会が開かれていた。
「augmented B. ~躍動するビットたち~」というタイトルのこの展覧会ではメディアアートを主軸に学生達がそれぞれの作品を展示、実際に触れて体験できるというもの。
ちょうどAMNが主催する拡張現実関連のセミナーに行くところで、通りがかりに「augmented」という言葉を目にしたので、吸い込まれるように中へ入っていってしまったのだが、どれも学生の作品とは思えない凝ったものばかり。
その中でも面白いなと思ったのが、大西義人 & Sebas-chanの「FIZZY」という作品。
スプレー缶の形をしたインターフェイスを画面の前で操作すると、実際にスプレーを吹きかける音と一緒にスクリーン上に色が塗られていくというもの。
俺が前から実現したいと考えているAR Graffiti Artを実際にやったらこんな感じかも!とちょっと期待してしまう。
その他にもマイクの前でしゃべると音声認識でネット上から関連するサウンドファイルを検索し自動で再生するという「Prepend : Scenery」や、Yahoo!ニュースを床の上に一定感覚でずーっと印刷し続ける「Vagueness」など、面白い作品がたくさんあった。
今後もここの展示会があったらぜひ行って見たいと思う。
ちなみに4月12日には9001で俺の相方が一人でVJやるのでお暇な方は遊びに行ってみてくださ~い。
創造空間9001のWebサイト
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