2009年3月11日水曜日

サイトやコンテンツによってはGoogleよりもFacebookの方がトラフィックを稼ぐ

サイトによってはFacebookの方がGoogleよりも多くトラフィックを流すという調査報告が出たとのこと。


米Hitwiseという調査会社の調査結果だそうだが、FacebookはGoogleの1/3のユニークユーザーしかいないものの(現在5000万UU)、数値は去年の夏以降2ケタ台で伸びていて、例えばゴシップ系サイト、主婦系サイト、動画配信サイトやTwitterへのトラフィックはGoogle経由よりも多いとのこと。


明確な理由は分からないものの、たぶんカギとなるのはコンテンツをどこでシェアするか?ということなのではないか、という意見がある。

エンタメ関連のネタや動画の共有はFacebook内で急速に拡大しているそうだし、主婦系サイトのファンコミュニティなどもFacebook内にできているそうだ。


いまんところはサーチマーケティングといえばGoogleでのSEO、というのが現状のお金のかけ方だが、Google以外のトラフィックが多くなりつつある場所でもどのように目立つか、そしてソーシャルメディア上でのコンテンツ・シェアリングにどのように乗るかについても、同じくらいお金をかける必要があるかもしれない。



情報:Adage Facebook Sending More Traffic Than Google to Some Sites

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