100式&ヤマハ主催の音楽会議4へ参加してきた。
今回のお題はケータイを使った音楽について。
ヤマハの須田さん、めちゃくちゃキャラ立ちしてんなー。話してみても超おもろい人で楽しかった。
他の社員の方達も個性的な人ばっかりで、ヤマハのイメージがちょっと変わりました。
嫁がエレクトーンの先生の資格を持ってることもあり、なんとなくヤマハは身近に感じる会社ではあったのだが、自分のDTMの機材を見渡してみると、まったくヤマハの機材がない。
いままではどーしてもヤマハというとEOSとかのイメージが強くて、音はいいんだけどなんとなく「ダントツにカッコいい!」というイメージからは離れてた気がする。
シンセだったらコルグとか海外勢、ソフトシンセもNI系の方に目が行っちゃうし、リズムマシンやサンプラーもローランドかAKAIを選んじゃって、なんとなくヤマハが選択肢の中に入ってこなかった。
でも自分の中でのそのイメージを変えたのがテノリオン。
岩井敏雄の作品を追っかけてたので自然と目に入ってきたのかもしれないが、音で遊ぶための新しい形を提示してくれたことは間違いない。
会議のあとの懇親会でヤマハの偉い方とお話する機会があったが、テノリオンは社内でも年齢によって反応がぜんぜん違うらしい。
上の年齢の人たちにとってはまったく分からないそうだが、若い人たちの間では評価が高いそうだ。
いままでの会社のイメージの殻をやぶり、次のステップへ導いてくれるように感じたのかもしれない。
楽器業界の話なのでちょっと狭いけど、たまにブランドのイメージをガラリと変えるプロダクトが出てくると、ずいぶん見方が変わる。
そういう意味ではプロダクトほどではないけど今回の会議はテノリオンと同じくらいブランドのイメージを変えるものだった。
MIBURIとかヤバいもん。フィジカル・コントローラーの極みだよねコレ。
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