2008年12月31日水曜日
2008年ブロガーが選ぶWebキャンペーンBest5
赤ランめ。。。
つーことで09年まであと数時間という中で印象に残ったキャンペーンを5つ。
(自分が関わったもの以外&海外のものを中心に)
1.
Frito lay "Hotel 626"
マッッジで怖えー!!!
昼間であるにもかかわらず(&仕事中であるにもかかわらず)「ギャツ!!」と声を上げてしまった。
まったくと言っていいほど商品の広告や告知はナシ。どこがポテトチップスのキャンペーンなんだ??
あるとすれば最後に届くメールの中に、テキストで書かれたメッセージにさりげなく載ってるくらい。
この手のインタラクティブゲームは出尽くしたかと思っていたが、WebCamやマイクを使ってさらに
インタラクティブに仕上げているところもすごい。
2.
WOWOW "12 cams, create your rainbow"
Radioheadの武道館公演の模様を映す12台のカメラ。それをスイッチングして思い思いのライブビデオを視聴/記録することを
ユーザー一人一人に任せてくれたサイト。
もちろんRadioheadというネタ自体が抜群に良いことは置いといて、ユーザーがどうインターフェイスに触れたかをいろんな角度から
グラフ化している点にも注目。
今後のFlashバナーやインタラクティブサイトの効果測定の考え方にも使えそう。
3.
Fruitburst "When will the Fruit burst"
ニュージーランドの街中に突如現れた巨大風船がくっついた屋外広告。
いちご型の巨大風船が日に日に膨らんでいき、横にくっついているこれまた巨大な画鋲にいつささるかを当てるキャンペーン。
このふくらむ風船はWebサイトのLiveCamでリアルタイムで中継されており、Liveを見ながら応募できる。
こういうリアルなの絡めたやつをやりたいです。
4.
Seven-Eleven "7-Election 2008"
今年世界中で注目を浴びたアメリカ大統領選挙。その結果を事前にセブン-イレブンでも予測できるのがこのキャンペーン。
セブンでコーヒーを買う時に「赤いコップか「青いコップ」を選ぶ。
もちろん各コップは二人の候補者を指していて、どの州でどの色のコップが多く出たかをWeb上でトラッキングできるようになっている。
全国チェーンならではの面白い展開。
5.
吉田戦車だけど、なんでも描くよ
これは日本から。けっこう前かと思っていたが、これも2008なのですよ。
タイトルがいいです。
広告絡めなくてもいいからこのシリーズを続けてほしいっす。
番外:
同僚がYahoo! internet Creative Awardのバナー部門で入賞しました。
賞自体の意味は置いとくとして、優秀なやつだけに評価されることは単純にうれしいものです。
http://event.yahoo.co.jp/creative_award2008/works/c_banner_01/
2008年12月30日火曜日
2008年12月29日月曜日
今年最後の登り納め
所々にでっかい霜柱や雪があったりと、秋に登ったときとは表情がまったく違うが、絶好の登山日和で凍ってるとこもなさそうなので、とりあえず一安心。
富士山の眺めは最高でした。
富士山は眺める方がいい山かも。
それにしても登ってる間に通り過ぎる登山者達のウェアやグッズを見ていると、どこのブランドかどうしても気になってしまいます。
今回はOSPREYのバッグが多かったような。あとアークテリクスのウェアを着てる人増えてきたな〜。アウトドアウェアの中では最高級ブランドの一つなだけになかなか手が出ないが、いつか着てみたいところ。
つーことで結局アウトドアグッズ熱が冷めないまま、帰りに好日山荘へ寄り、日本上陸したばっかのベルグハウスのバッグを買ってしまった。
10年ぐらい使ってきて穴もあき始めたMarmotのバッグと同じ35Lだが、軽さが約1/3くらい軽い!背負ったときのパッドの当たり方もちょうどいいしポケットも十分な数だし色も真っ赤で目立つ!
来年からはこれでまた登りたいと思います。
次はジャケットを買い替えたい。。。
2008年12月26日金曜日
Microsoftがアパレルラインをスタート
ブランド名は「Softwear by Microsoft」
Crispin Porter & BoguskyがMicrosoftのブランドイメージ向上戦略の一環として手がける今回の企画、80`sノスタルジアな雰囲気とWindows発売前のDOS時代のアイコンを組み合わせたエレクトロな作りに仕上がってます。
ある意味パソコン・オタクなイメージを自虐的に捉えた感じ。開き直ってますな。
ハイ・ブランドと組んでラグジュアリーな服を出すよりかはぜんぜんいいかも。そもそもそんなイメージないしね。
そんな中でもHiphop界一のオシャレ番長COMMONとのコラボアイテムはなかなかカッコいいです。
これは普通にほしいかも。
Softwear by Microsoft
2008年12月25日木曜日
VANS × SUPREMEのマウンテン エディション!!
変なプレゼント
(うちの習慣にならって嫁の実家でも導入されたため、正直出費が倍です・・・ 楽しいからいいけどね)
今年は休日がかぶらなかったため、23日に嫁と一緒に実家へ帰った際に開けることになった。
ちなみに写真はそのツリーと、カメラを向けると必ずバカになるうちの妹です。
そこで母親がプレゼントとして買ってきたのがこの電車。
ちなみに俺はテッちゃんではありません。
なんでも東急電鉄が限定5,000個で作り、駅構内のキオスクのみで販売している貯金箱とのこと。
田園都市線バージョンと東横線バージョンがあり、小銭を入れると車内アナウンスや発進音などいろんな音が鳴るという仕組み。
普段使ってる路線だけにけっこうオモロい。
「限定5,000個だし、普通じゃないものにしたかったから買ってきた」そう。
ホントにうちの両親はやることがたまに突拍子もない方向へ行くので大変です。
限定っつーことで、ここはやっぱ箱も取っておかないとと思い、とりあえず箱入りで飾っておくことにします。
しかし毎日のようにある電車の遅れによる謝罪アナウンスも入れておいてほしかった。
2008年12月11日木曜日
“自殺”広告にクレーム殺到でペプシが謝罪。
ドイツの雑誌に出たPEPSI MAXの広告。
“カロリー”キャラクターが首をつりながら銃で自殺するというクリエイティブで、
カロリーOFFを歌っているものだそうだが、これがAdageで紹介される。
同日にAdageにも投稿している広告評論家がTwitter上にこの広告の
ことを書く。
その後様々なソーシャルメディアで取り上げられ、ペプシ側にもクレームが入った模様。
Adage掲載後の2日後、広告評論家に対してペプシのプロモーション担当から
謝罪コメントが入り、今後この広告は掲載しないとしたそう。
どのくらいクレームがあがって、どんな反応だったのかはよく分からないが、
たった2日で広告を落とす羽目になってしまうとは。。。
ソーシャルメディアに噛みつかれた一例として頭の片隅に置いておきたい。
生まれて初めてハンバーガーを見る人にWhopperとBigMacを喰わせるとどういう反応をするか?
ファストフード文化が生活に溶け込んでる人にとって、生まれて初めてハンバーガーを食ったときの印象なんて絶対覚えてないだろう。
俺も覚えてない。そもそもいつだっけ?
しかし世の中にはまだまだこの良くも悪くも便利で安易な文化に慣れ親しんでない人々は沢山いるわけで、僕らが忘れてしまった感覚を持っているわけである。
前回のバーガーキングからWhopperが消える「WhopperFreakout」に続き、Crispinとバーガーキングが更なる実験を公開。
今回はまだハンバーガーチェーンもなければ、ファストフードやハンバーガーという食い物そのものが文化的に認知されていない地域へ行き、生まれて初めて見るWhopperとBigMacを食べさせるというもの。
みんなの食べる前の表情、手に持ったときの表情、そして口にしてみた後の表情はどれも新鮮で興味深い。
正直広告なのかどうかよく分からないが(どっちかっていうとディスカバリー・チャンネルの番組みたい)、自分達の中ではある程度コモディティー化してしまっているハンバーガーという商品に、もう一度新しい角度からの視点を持たせるには、とてもよい効果を発揮しているように感じる。
2008年12月10日水曜日
殺人鬼に感情移入してしまう ドラマ「DEXTER」試写会
なんだかんだで「24」も観ずに過ぎ、「Sex and the city」も1~2回程度。
ちゃんと観たことある海外ドラマって実は「X-File」以降ないことに最近気づいたわけだが、
今回AMNが主催したパラマウントによる「DEXTER」の試写会へ行って、久々に「観続けたい!」と感じた。
普段は警察の有能な捜査官、しかしその裏は殺人衝動を抑えられない凶悪な殺人鬼という
メチャクチャな設定。
のっけから血やらバラバラ死体やらがバンバン出てきて、「これよくテレビで放送したなぁ~」と
唸ってしまう映像だが、そんなシーンにちょっと興奮している自分に気づき、「やばい、おれも
この主人公と同じよーにアブノーマルなのか? いやいや血を見ると誰でもちょっと興奮するもんだ」と
言い聞かせつつ、普通の人とまったく違う感覚を持った主人公DEXTERの視点で描かれる世界観と、
DEXTERが時折見せる茶目っ気なキャラクター像に、なんとなく感情移入してしまっていた。
アメリカではすでに超人気らしく、シーズン3まで放送されてるらしい。
作品や主人公のマイケル・C・ホールもエミー賞とかに選ばれてるそうで、エグい内容にも
関わらずこんなに人気を得ていることに正直びっくり。
日本ではどーかなぁ。2月からDVDが出るそうだが、どのみちテレビでは放送できないだろうから、
レンタルとかセル中心にやるしかないんだろう。
1回目を観た後パラマウントの人たちとの懇親会があったのだが、DEXTERにちなんで出た
料理は全て真っ赤。映像を観たあとだとなおさら血か内蔵でも食べてるような感覚に陥る・・・
(料理うまかったけど)
けっきょく劇中でDEXTERが配ってたクリスピー・クリーム・ドーナッツがあったので、
「並ばずに食える!」と感動し、一気に3~4個いってしまった。
帰りにDEXTERのフィギュアとかももらって大満足だったのだが、さらに感動したのは
試写室の前に飾ってあったトランスフォーマーの巨大模型。家に欲しいです。
続編も来年公開らしいので、こっちもがんばってくださいパラマウントさん。
DEXTER公式ページ
2008年11月28日金曜日
「チャロー インディア」のパワー
森美術館で開催中の「チャロー! インディア」展へ行ってきた。
インド在住のアーティストによる作品を集めた展覧会だが、
今現在テロが起こっているからこそ見ておくべき。
驚異的な経済発展が続く一方、多くの人がいまだ貧困の中で
取り残されている現状に対する苛立ちがとてもよく伝わってくる
作品のパワー上と、欧米にはない強烈な色彩感覚のカッコよさに
始終ヤラれっぱなし。
生々しく表現されたインドのスラム街のオブジェとその隣の大窓から
見える東京の夜景の対比が素晴らしい。
思わず「なんなんだ東京って?・・・」と考えさせられる。
でっかいコインのオブジェと一緒に添えられた二つの相反する記事。
一方は「インドの端から端までの長距離電話がなんと1ルピーです!」
という広告記事の裏には、
たった2ルピー分の給食を払えず自殺した女の子の新聞記事が。
シビれます。
さらにはスクリーンに映し出された自分の影に、次々と街のゴミが
引き寄せられ、次第にガラクタの山が形成されるというインタラクティブアート。
これはよく出来てる。
環境が創作にもたらすインパクトと推進力の凄さを実感するとともに、
今の日本のなんとな~く漂う生ぬるさみたいなものとのギャップを
感じた。
2008年11月27日木曜日
ヒゲ面女の子ボーダーのビデオカメラ・バイラルビデオ
すぐに録画できてどこでも取り付けられて防水・防振というこのカメラを
PRするために女の子がヒゲ面の格好してマウンテンボードに乗る、
というビデオ。
ビデオはビミョーだがこのカメラは欲しい。
詳しいスペックは分からんがザクティーよりいいかも。
2008年11月21日金曜日
植物にしゃべりかけると成長が早いかどうかのプロモーション
2008年11月17日月曜日
DidoがYoutubeとFacebook Connectを使ったアルバムキャンペーン
そのリリースに先駆けて、イギリスのSonyBMGではYoutubeとFacebookを使ってアルバムのキャンペーンを展開。
Youtubeではオフィシャルチャンネルを開設し、アルバムからインスパイアされた11本のショートフィルムを掲載。フルストリーミングで閲覧可能なオフィシャルサイトへ誘導している。
またオフィシャルサイトsafe trip homeではFacebook Connectに対応。
オフィシャルサイト上でFacebook利用者のコメントや評価を見ることができる。
オフィシャルサイト&ショートフィルムの作りもとても綺麗です。
2008年11月12日水曜日
LTEやらクラウドコンピューティングやら・・・ 忘れないうちに書いておく
居酒屋でついついテンションが上がってしゃべりまくるがごとく、いったいいつ終わるのかまったく予想がつかない進行っぷりな上に会場の異常な暖房のせいか猛烈な眠気に誘われること数回、なんだかスゴい長い時間をあの場所で過ごしたように感じたが、内容もそれに負けずに非常に濃い内容だった。
現状整備が進んでいるWIMAXが2010年にはLTEにそのポジションを取られるだろうという話、ソフトウェアだけでなくプラットフォームまでサービスとして提供され(PaaS)、全てがクラウドコンピューティングに組み込まれるという話、そしてGoogleが今後抱えることになる巨大なサーバーを維持するために必要なものは自家製原子力発電所(えぇーっ)という話などなど…
クラウドコンピューティングの中には既存の放送も組み込まれ、ネットワーク上にある一つの共通のアプリケーションをどんなデバイスからでも使うことが可能になる。
ACESのラップトップにGoogleのアプリケーションが入ってれば全てが事足りるようなもんか??(めちゃくちゃ例えが乱暴だが…)
いずれにせよ、無線ネットワークの高速化とアプリケーションのPC外への開放が、生活の中でのネットの存在に対する意識をまた一段と変えそうだ。
2008年11月3日月曜日
初のAR体験
実に面白い(福山っぽく)
KOMPOSITIONのテライ氏からyuiseki君を紹介してもらい、
今度はyuiseki君がakio0911さんを紹介してくれ、小さな情報交換/勉強会みたいな感じになった今回の集まり。
ハロウィンの仮装で盛り上がる人を横目に「日本でもハロウィンってけっこう定着したんだな〜」と感心しながら、渋谷の居酒屋に集合。
話しながらその場でARの簡単なデモをプログラミングしてしまったakio0911さんに感動。。。
まずはiphoneのカメラを使って初音ミクが見れるもの。
miku on AR from gao on Vimeo.
さらにその場で、蒼いものに反応して○のオブジェクトを表示するというデモ。
recognizing blue color on AR from gao on Vimeo.
これはアプリケーションとして起動しているのではなくFLASHベースだそう。
なので、これくらいの単純なオブジェクト表示だったら、ブログパーツにもできちゃうらしい! ムムー なんか広がりそう!
こういう技術をどうコンテンツとして活かせるかみたいな話(akio氏も広告転用に興味あるそう)をしたり、
お互い共通で好きだということが分かったエレクトロニカ系の音楽/映像/アートの話で盛り上がったりと、めちゃめちゃ有意義な2時間だった。
yuiseki君もmitterのプログラマーとして活躍してるみたいでなにより。
今後も情報交換していこうという約束をして別れました。
なんか一緒に作品作りたいな〜。
2008年10月31日金曜日
アメリカン・マッスルカーを使ったマッチョなチャレンジ
ピックアップトラック。
ハマーももちろんデカいが、このDodgeのRAMシリーズなんて超デカいので
第一レーンに縦列駐車しようもんなら道が完全に塞がるだろう。
そもそもそんなに日本じゃ見栄以外はまったく機能しない車だが、
アメリカへ行くとそこら中走ってるし、アメリカの生活においては
農業者じゃなくてもけっこう重宝するのだと思う。
最近はトヨタにその聖域を崩され始めていて焦りまくってるようだが、
そんな中オープンしたのがRAM CHALLENGEというサイト。
監督のTony Scottが4組のタフ野郎どもにRAMを運転させ、
超危険&ガテンな競争をさせるムービー。
最近のドキュメンタリーっぽいTV番組っぽい作りだが、
細かいアクションまできちんととらえていて、ハラハラドキドキ
させてくれるこの映像は見ていて飽きない(男性だけかも)。
そういえばトヨタがピックアップを出した時もフルスクリーンで
迫力のある映像を流していたが、ここら辺のフルスクリーン演出は
もうスタンダードなのだろうか??
シリーズとしてアップしていくようなので、今後も注目。
http://www.ramchallenge.com/
2008年10月27日月曜日
2008年10月23日木曜日
風船爆破の日を当てて賞金5000ドルがもらえる
屋外看板広告に設置された風船が毎日少しずつ膨らんでいき、
となりに設置された巨大な画鋲に突き刺さって破裂するのは
いつか?を当てるキャンペーン。
風船が割れると中から大量のFruit burst(商品)が。
専用特設サイトでもストリーミング中継してて、見事破裂する日を
当てた人には5000ドルの賞金が送られるそう。
2008年10月22日水曜日
慌てて新譜を買いに走る
出ていたことに1ヶ月も気づかなかったを知り、
後悔の念でいっぱいです。
かつて週に2回は行っていたレコード屋回りも
最近はめっきり減ってしまったせいだろうか。
発売の事実を知ったのはこのビデオを観てから。
音、映像ともに最強な仕上がり。
作風からしててっきりクリス・カニンハムか!?と思いきや、
ドミニク・ヘイルストーンという人が監督。
他の映像作品もヤバいもんだらけです。
http://jp.myspace.com/index.cfm?fuseaction=vids.channel&ChannelID=69845492
2008年10月21日火曜日
映像でレポート: BASEMENT JAXX、VITALIC、JUSTICE@GANBAN NIGHT
BASEMENT JAXX(DJ set)
Basement Jaxx@Ganban night from Yoshio Tsuda on Vimeo.
最近流行ってるラガマフィン系高速ラップが乗っかってる
ダンスミュージックって、考えてみれば昔
BASEMENT JAXXが沢山出してたんだなぁという
ことを思い出し、改めて彼らのイノベーターぶりに感心。
VITALIC(live)
Vitalic@Ganban Night from Yoshio Tsuda on Vimeo.
最後の方の「My Friend Dario」くらいしか聴けなかった。
アッパーです。
JUSTICE(DJ set)
JUSTICE@Ganban Night from Yoshio Tsuda on Vimeo.
そろそろ飽和状態か?とウワサされてるフレンチエレクトロ系を
メジャーへ押し上げたグループの一組である彼らが、DJとして
次にどんなのをかけるのか楽しみだったが、ちょっとイマイチな
内容でした。
Prodigyの「No Good」とかかけてたのが意外。
セカンドステージのSebastianとSURKINもカッコ良かった。
さらに目からウロコだったのが、石野卓球の時にプレイしていた
VJオンナコドモという男一人女二人のVJチーム。
VJ Onna Kodomo@Ganban Night from Yoshio Tsuda on Vimeo.
PCはいっさい使わず、あるのは2台のビデオカメラとV-4、
そして大量のオモチャや紙切れ、虫眼鏡など。
カメラの前にいろんな絵やオモチャを出してアホみたいに
遊んでる二人を真ん中のスイッチング担当が高速で
スイッチングするだけの超単純な仕組みだが、
映像として出力された時の効果がなぜかものすごい
カッコいい&笑える!
久々にヤラれた!と思ったVJを体験しました。
2008年10月19日日曜日
Blog Action Day2008で貧困問題について考える
テーマは貧困問題。
Volvicの1liter for 10literキャンペーンやNPO世界銀行の取り組みなど、様々な企業/団体の活動が紹介された。
自分がアメリカに住んでいた時に通っていた中学校は、ちょうどリッチな人が多く暮らす地区とそうでない人が暮らす地区の間にあり、学校には毎週100ドルのお小遣いをもらって新品のスニーカーを何足も持っている友達もいれば、毎月25ドルの給食チケットを払うことができず、学校から特別に免除してもらっている家の友人もいた。
どちらかというとアジア系の友達が多かったので、中には自国の貧困問題や内戦などから逃げるためにアメリカに渡ってきたやつもいたりで、子供なりにそれぞれの家系や生活、国の状況の違いをなんとなく肌で感じることができた。
当時の生活の中でそういったことをリアルに感じることができたのは、あの国が様々な人種で成り立っているからであり、お互いのバックグラウンドがそれぞれ強く出ていたからだと思う。
それに比べて日本でこうしたリアルさが感じられないのはなぜだろう?
日本はそういう問題がないという人もいるが、それは違うと思う。
日本にも同様の状況はあるし、金持ちが住むエリアがあれば、日雇いの人が暮らすエリアだってたくさんある。
同じ日本人という人種だと、そういった違いをリアルに感じ取りにくいのだろうか?
日本人はみんな平均以上と思っているのだろうか?
日本人は日陰の方を見て見ぬ振りをする傾向が強いのだろうか?
もちろんアフリカなど第三国が抱える貧困問題の深刻さとは比べ物にならないが、プレゼンテーションの中での会場の雰囲気や司会者の「貧困問題といわれてもいまいち実感が湧かないですよね〜」といった態度、その一方でゲストスピーカーの玄秀盛が今の日本に対して最後に言った「心の貧困問題」という言葉を聞きながら、より身近な貧困問題でさえ顕在化しきれていない現状について考えていると、自分の中では妙に歯痒さや痛々しさが残るイベントだった。
2008年10月15日水曜日
オバマ・コーヒーかマケイン・コーヒー、どちらを選ぶか?
米セブン-イレブンがオバマ候補デザインとマケイン候補デザインのコーヒーを発売。
どちらを選ぶかは買い手の自由で、さらにどちらのコーヒーカップが多く選ばれたかが州単位でトラッキングできる特設サイトも用意。
コーヒーで選挙予想ができてしまうというスゴいキャンペーン。
日本じゃ考えられないが、選挙時期のアメリカでは支持する政党のTシャツを着て歩くことも珍しいことではないので、こんなキャンペーンに乗ってしまうのも伺える。
ちなみに前回はブッシュがゴア氏を1%差で上回るという結果になったらしい。
7-Election 2008
この結果によって、セブン-イレブンという企業にとって痛手にならないのかが気になるところ。。。
2008年10月6日月曜日
Keith Loutit
Keith Loutitというアーティストがオーストラリアで撮ったこの作品はまさにあのミニチュア風作品の映像版。
Beached from Keith Loutit on Vimeo.
Bathtub III from Keith Loutit on Vimeo.
2008年10月2日木曜日
DIESEL XXX !!!
VJやってたころは80sネタをけっこう集めてたけど、この辺はさすがに拾えなかった(笑)。
こういうドギツいネタ使いとアレンジの仕方、けっこう好きです。
Diesel SFW XXX
2008年9月30日火曜日
How to video広告
アメリカで人気が出つつあるHowTo系動画広告ではHowTo系動画に絞ったネットワーク型広告から、
HowTo動画広告制作会社までできてるそうなので、日本でも定着するか動向に注目したいところ。
永谷園、YouTubeを活用して129の料理レシピ動画を公開へ
2008年9月29日月曜日
Nas
ではなく那須へ山登りへ。
目指すは那須岳の中でも一番高い茶臼岳。
現役バリバリの活火山で、山頂周りの穴からはガスが噴出していて、山頂周りが煙に巻かれることもしばしば。
あいにくの雨だったので麓からではなくロープウェイで途中まで行き、そこから山頂まで徒歩で進むこと1時間ほどで山頂へ到着。
とはいっても大雨と畳み掛けるように来る突風に煽られながらの登山は、2時間くらいに感じました。
山頂付近は岩だらけで、天気さえよければ取り付きたいルートがたくさんあったのだが、ここでやったらたぶん死ぬので断念。
どうしても山からの景色が見たかったので二日目もアタックしたところ、なんとか那須高原を一望する機会に恵まれた。
しかも麓の方では虹までかかるという幸運!
次は紅葉のときにでももう一度行ってみたいものです。
で、家に無事帰ってきてテレビを付けたらこんなCMがやっていて、また山へ行きたくなりました。
(日本語版がUPされてないようなのでUK版です)
2008年9月16日火曜日
広告とコンテンツの中間
けっきょく仕事で夕方の最後の会しか聞けなかったが、いくつか面白い言葉を聞くことができた。
中でもUNIQLOの勝部氏の「広告とコンテンツの中間を目指す」という言葉は印象的。
本当に魅力的なコンテンツを作り上げれば、それ自体が広告となって人を引きつけ、それ自体がメディアとなって人を滞在させる。
そしてそのコンテンツを媒介物、すなわちmediumとして、ユーザーと提供者が長い関係を持つことができる。
「広告」や「媒体」という言葉の中でコミュニケーションを考えるのではなく、メッセージを伝えるための媒介物をどうやって作り出すか?という視点からコミュニケーションを考えていくべきでは?と、勝手に考えていたのだが、勝部氏の言葉を聞いてなんとなくより整理できたような気がした。
横浜トリエンナーレ08
今回で3回目。毎回行ってるが、初回と比べて2回目の規模がちょっと小さくなったような気もしてたので(内容も初回の方が良かった)、3回目が無事行われて純粋に嬉しい。
あと10月の横浜ジャズプロムナードもそうだが、横浜全体が一つの空気に包まれる感覚も好きだ。
来年は開港150周年。街の空気の変化がさらに味わえそうで楽しみだ。
個人的には音系の展示が気になるが、他にもブッとんだ頭のおかしい展示に期待したい。
2008年9月11日木曜日
野田凪さん 亡くなる
YUKIのPVを観たときは「日本のPVもこんなにカッコいいのがあるんだ!」興奮したのを覚えている。
海外ブランドのキャンペーンをいくつも手がけるなど、世界で通用する日本人クリエイターの一人だっただけあり、非常に残念です。
R.I.P.
magnetosphere
新しくリリースされたitune 8のビジュアライザー機能として、Barbarian groupが開発したmagnetosphereというアプリケーションが採用されたそう。
採用というか開発環境ごと売却した(された?)っていうのが本当のところらしいが、今までWindowsMediaPlayerで見ていたあのグラフィックからか、「ビジュアライザーなんてちゃっちぃVJソフトもどき」と馬鹿にしていたのだが、このmagnetosphereはカッコいい。
見ていて飽きがこない。音に対する反応もいいし、動きも温かみを感じる。
音楽を聴くのがまたちょっとだけ楽しくなるエッセンスである。
2008年9月9日火曜日
レイアウト = 設計図
さすが世界のジブリ。ゲロ混みです。
俺らが行った14時からの回はとくに混んでたようで、入るまでに30分は待ったような気がする。
入ったら入ったでまたまた長蛇の列。いきなりナウシカのレイアウトが始まるもんだから人がまったくどかない。
ぽにょまで行き着いたころには2時間弱経っていた気がする。足が棒のようです。。。
このレイアウトというのは絵コンテと実際にアニメーターが絵を描き始める中間にある工程だそうで、宮崎監督が最初に取り入れた人の一人で、いまでは日本のアニメ業界のスタンダードになっているそうだ。
レイアウトは指示書、もしくは設計図のようなもので、大まかな絵コンテから具体的なシーンが描けるよう、ラフ絵と一緒に細かい指示が書かれたもの。
中には宮崎監督自ら描いているものもあり、アニメーターにある程度任せてるものもあれば、指示通りに行うだけのほとんど出来上がりに近いものもあった。
ジブリの全作品分のレイアウトが飾ってあるわけだが、その一つ一つを見ていると、ほんと細かい指示が一枚の中にたくさん・・・ 一つのシーンの中に詰め込みたいことがこれだけあるとは驚きだ。
優れた指示書が優れたコンテンツを作り出すのだなぁ、と改めて実感できた展示会だった。
桜木町
旧東横線桜木町駅の高架下の壁がついに取り壊されるそうだ。
あそこには何十年も続くグラフィティの歴史が刻まれていて、有名なグラフィティライター達のピースが一挙に拝める場所としては、関東ないしは日本でも最大級の場所なのではないか。
高校生のころからずっと見て来て、On The Wallを手掛けるKOMPOSITIONの寺井さんと繋がるきっかけにもなった場所だけに、なくなってしまうのは悲しいが、中に水が浸透して倒壊の恐れがあるのでは仕方ない。
壊したあとは遊歩道を作りつつ壁も新しく建て直し、新たに絵を描けるスペースを設けて描くうえでの基準やルールも作るそうだ。
しかしもともと自分の存在をその場所に示すこと、そして社会のシステムに対するある種のアンチテーゼの意味合いが強いのがグラフィティである以上、ルールの枠に収まりきるかは微妙なところ。
たぶん新しい壁ができたら、誰が新しい壁に派手にbombするかで競争になるだろう。
2008年9月7日日曜日
またテレビで見るものが
とりあえず期待すべきは車イスバスケと車イスラグビーか。特にラグビーのハードなぶつかりあいは見物。
あとはパラリンピックならではの独自の種目も見てみたい。
開会式もオリンピックよりもパラリンピックのほうがよっぽど良い出来だったと思う。最初から選手が出てくるほうが楽しそうで観てるこっちも気持ちがいい。
あとはメディアがもうちょっとピックアップしてくれればもっと盛り上がる気がするのだが。
2008年8月13日水曜日
射撃でアジア勢がTOP3独占
日本がアクシデントで決勝に進出できなかったのは残念だが、欧州的な種目でのアジアのTOP独占は素直に嬉しい。
録画して試合をテレビで見ていたが、韓国と北朝鮮の正確さと冷徹さには素人でも見て分かるような凄みがあった。
とくに北朝鮮のキム・ジョンスは、他の選手が的を得やすいような専用のゴーグル/眼鏡を付けているのに彼だけ普通の秀才風メガネ普通のメガネ男子でしたよ。
それにも関わらず銀を取るんじゃ、他の入賞選手が道具ばっかに頼っててアホみたいに見えるではないか。
ヨーロッパの慣習が漂う五輪に参加している国のうち、そのほとんどがメダル争いにすら参加したことない中、アジアがここまで存在感を出してるのはすごいことだと思うし、特に北朝鮮の名前をよく見るのも驚き。
柔道でも日本があれだけ外国人対策とかで遠征してても苦戦する中で、まったく海外との対戦がない中でなんであれだけ上位に食い込めるのか不思議。
工作員として極秘に日本や海外に潜入して練習してるんじゃねーのか?と考えてしまいたくなります。
2008年8月10日日曜日
五輪
毎回BSでやるすべての競技を観ることを心掛けているので、今回もすでにEPGの予約リストがいっぱいです。
メダルが望めるメジャー競技もいいが、特に観たいのがマイナー競技!
フェンシングとか乗馬とか、普段観れないスポーツを観る方がぜんぜん楽しい。カヌースラロームとか競歩とかもすげー面白そう。
特に今回からはBMXも種目に入ってるのでチョー楽しみです。
開会式もなんだかんだで素晴らしい内容だったと思う。
アジアテイストには好き嫌いがでると思うが、チャン・イーモウ監督の色彩感覚にはほとんどの人が感激したんじゃないだろうか?
特に巻物の上で大勢の“光る人”たちが動きながら、サイケデリックな映像が展開するシーンなんて、「2001年宇宙の旅」のラストを実際に体験してるんじゃないかってくらいヤバい。
あれを生で観てる人はみんなドラッグビデオ観てるのと一緒だな。
これから2週間くらいは寝不足になりそうです。
交流会
体育会系といっても言葉とおりの雰囲気とはまったく真逆の交流会だが、人の数はハンパなく、会場の中はちょっとカオスな状態。
今回は一人で行ったので、名刺交換アタックは控えめに、講演を中心に楽しみました。
フラクタリストの田中祐介さんによる中国でのモバイルビジネス奮闘記や、出向時代にお世話になった共同テレビの出雲さんによるケータイ小説のノウハウ伝授、そしてGREEの大月さんによるGREEの現状報告など充実した内容。
特に大月さんのGREEでのコンテンツ展開に関する話は興味深かったというか、正直最近GREEをほとんど見てなかった身としては、「こんなことになってたんだ?」と、ちょっと驚き。
あと「CMはやればやるほど会員数は伸びるし、CMで入ってきたユーザーが定着し、PV数が3倍になった」というエピソードも興味深い。
まだまだCMって効果あるんですな。地方なんかではとくにこの手の業種は効果あるかも。
ちょうど出雲さんがプロダクトプレイスメント型のケータイ小説について話していたのに対し、大月さんはブランデッド・コンテンツでの成功例を話すなど、近しい事例が違う側面から聞けたのも良かった。
(そういえばADKでは「ブランデッドケータイ小説」って言葉が載ってましたな)
あとでborixx氏とこの二つの違いについて話してたときに、ブランデッドコンテンツがほぼ無色の塗り絵にブランドカラーを塗ってくのに対し、プロダクトプレイスメント・コンテンツはすでに塗られた塗り絵の周りに絵を新たに書いていくようなもの、っていう例えがでてきたが、二人の講演者からはこの辺の色付けや絵の描き方に関するテクがものすごく詰め込まれている。
あらためてコンテンツ開発とその活用方法に対する力の掛け方、スピード、忍耐力の重要性を感じた。
2008年8月4日月曜日
宇川直宏がCDデビュー?
作曲には電気グルーヴとDE DE MOUSE、作詞は本人。って本人は歌歌うのか!?
てっきり打ち込みインストかと思ってた。。。
引用記事
拡張現実
augmented reality(拡張現実)技術を使ったiphoneでの実験を発見。
iphoneのカメラを使って、カメラが捕らえたバーコードにリアルタイムで3Dオブジェクトをレイアリングしたり、iphoneの加速度センサーやタッチスクリーンを利用して、オブジェクトを消したり動かしたりと、使い方によってはかなりおもしろい予感。
iphoneのカメラを通して覗いたときだけ、答えが浮き出てくるゲームとかできるかも。
iphoneだけじゃなくて、例えば屋外のディスプレイに、動く物体や人の顔の識別技術とこのAR技術を組み込んで、ディスプレイに接続されたカメラが人の動きを認識すると、ディスプレイ上では人と一緒にキャラクターが歩いて回るとか、人が着ている服の特定の色にだけ反応してキャラクターが出てくるとか、いろんな遊びコンテンツができるんじゃないかなぁと。
2008年8月1日金曜日
デジタルサイネージはエコ
消費を煽ってばっかりなんだから、少しは環境に貢献しないと、と思う一方、サイネージに使う電力が、紙消費による環境負荷を上回らないかどうかも気になるところ。
引用記事
2008年7月21日月曜日
ハマスタ
“モナカ”こと二岡の復帰戦でもあった今回の試合は、二岡Tシャツで決めた巨人ファンからの拍手と、「モナ不倫」が見出しのスポーツ新聞を両手に抱えた横浜ファンからのブーイングが入り乱れるという、かなり笑える内容だった。
俺はあまり野球ファンではなかったのだが、大の巨人ファンである嫁の影響もあって、最近はペナントレースの行方に興味を持つようになった。
(でも地元びいきなので横浜ファンです)
去年(生まれて初めて)行った巨人ドームも楽しかったが、阪神応援団でもあるできんさんの言うとおり、外の球場は気持ちがいい。
猛暑ではあったが海風が心地よく、座った3Fの内野席からは海も見えた。
ゲームは横浜が4−1で勝利!モナカはボロボロ。
帰り際こんな広告があることに気がついた。
いやあ〜 検索しねーなあ〜。。。 家に帰るまでに忘れちゃいそう。
ちなみにこの日は毎年恒例の横浜国際花火大会もあり、横浜周辺は51万人に観光客に恵まれたそう。
横浜全体がお祭りムードに包まれてて、歩いてるだけで楽しい一日でした。
2008年7月17日木曜日
2008年7月15日火曜日
Radiohead "House of Cards"
カメラやフィルムを一切使わず、録画はスキャナーのみ。使用素材はそのデータのみという超実験的な内容。
このスキャナーがめちゃめちゃ特殊で、64本のレーザーで、スキャナーを中心とした周辺の風景を360度まるごとスキャンできるというもの。
これでボーカルのトム・ヨークが歌っている顔を詳細にスキャンし、何万個ものパーツに分けられたデータをレンダリングしながら合成したCG映像を作り、さらにはスキャナーを外へ持ち出し、町全体をスキャンしながら、非常に広範囲なシーンを再現したCG映像も作りあげ、PVをより複雑なイメージに仕上げている。
さらにWebではこのスキャンデータを3D空間上にマッピングしなおし、マウスで自由に動かせるコンテンツも用意されている。
「ミュージックビデオの画期的な作り方」だけでなく、「データ」というメリットを活用してさらに面白い展開がとてもユニークでRadioheadらしい企画だ。
Radiohead music video
House of cards viewer
iPhones & Apps
俺は初参加だったが、うちのチームはなんだかんだでかなりの人数が出席。
CAさんの次くらい??
会場にはいろんな人が来ていて、以前OB訪問を受けたことのある大学の後輩との再会や、来年から広告業界へ入る大学生のかた、出向先の会社と深い繋がりのあるかたなどなどたくさんの出会いがあった。
この業界特有のチャラチャラした感じの人たちも多少はいたが、いろんな面白い話が聞けて刺激的だった。
今後も機会があれば出席したり、友達を誘ったりできればと思う。
そんな会場でさっそく見かけたのが、当日発売されたiPhone。
いやぁほしいなぁ でも嫁に反対されるなぁと考えてるうちに、もう売り切れで再入荷は未定とのこと。
携帯業界で見ても、こんなトピックスはひさびさだろうが、コンテンツ側も発売前から動いてるところがたくさんあるようで、海外でもすでにW+Kが転職支援サービスのCareerBuilder.com向けにGPS連動型のiPhoneAppsをオープンしたり、hello vikingsというプロダクションがリアルイベントへ誘導するオンラインゲームを作ったりと、さっそくいろんなサービスが立ち上がってるようだ。
日本のCPの間でも、Appsの話題でもちきりなようだ。
SDKが比較的使いやすく、既存のキャリアの縛りを受けることなく簡単に世界展開ができるのは確かに魅力的。
コンテンツ料が1200円というのは、今までのサービスからするとかなり高いが、面白ければやるかも。
最近キャリアに対するCPの方々の不満を聞くことが増えてるので、これだけユーザー&プロバイダーの両方にとって話題であれば、本当に一つのデバイスが既存の業界の構図を変えちゃうかも!?と、ついつい期待してしまう出だしだ。
2008年7月10日木曜日
サバゲー参戦
出向先の会社を中心に、おもちゃ会社の方、プラモ会社の方など玩具業界が多いなか、レコード会社勤務のうちの妹も加わっての総勢30人強が、相模湖ピクニックランドのサバゲーフィールドに集結。
前回の初陣では土砂降りの森の中でずーっと潜んでるといった感じだったが、今回は炎天下の中、見晴らしの良い野原でひたすらかけずり回るという、これまた地獄なシチュエーション。
しかし2回目ということもあってか、銃の扱いにも馴れ、アタッカーとしてかなり良い戦果をあげることができた。
ベニア板でできた小屋に身を潜めながら、相手の気配を感じながら飛び出すなりすかさず撃つ。そして撃ち返される。。。 2回目にしてけっこうハマってきたかもこの遊び。
今回が初参加となったうちの妹も、格好だけは立派なテロリストの出で立ちで、周りのベテランゲーマーたちから一目置かれる存在になっていた。
8月あたりにもまたやるそうなので、次はサイレンサーとかスコープでも買い足してみようっと。
刺激的な環境作り
常連さんが多いなか、2回目参加の身としてはちょっと緊張したが、セミナー後の交流会では先輩のturbo氏にいろんな人を紹介してもらい、とてもためになった。
セミナーの方はカヤックのプレゼンが刺激的。会社の運営スタイルも含めてとてもフリーマインドな感じで共感できた。
つい最近までの約2年半におよぶ出向経験で、いろんな会社の仕事スタイルや自由な環境から窮屈な環境までを垣間見ることができたためか、最近は仕事環境やチーム環境の作り方に興味がわくようになった。
前はとにかく仕事すればいいんだと思っていたが、そのためのチームや会社のあり方も大きく左右することが、ほかの会社のスタイルを見てよく分かった。
別に超クリエイティブなインテリアとデザインチェアなんて必要とは思わないが、意識をつねに変えられる環境作りを心掛ける必要はある気がする。
カヤックの作品や姿勢からもそんなことが見受けられた。(もちろん汗水たらして必死に考えて出て来てたものなのだろうが)
2008年6月26日木曜日
UNICLOCKとHALO
2008年6月20日金曜日
ニコ動、「アルス・エレクトロニカ」のデジタルコミュニティ部門で受賞
ハプニング
2008年6月2日月曜日
TEN THOUSAND CENTS
2008年5月28日水曜日
「media」ではなく「medium」
2008年5月23日金曜日
EBOMAN
2008年5月19日月曜日
ソニーのブルーレイ
2008年5月8日木曜日
climbing, hiking, camping
まずはクライミング。
後輩たちとを中心にクライミング仲間が増えてきたので、みんなでクライミングジムへ。
すでに始めて2年くらい経つにも関わらず、週に3回とか行く後輩の猛追に早くも追いつかれそうな状態で焦る今日この頃。
でも今回は後輩たちの挑発に乗ったことが幸いし、未体験のルートをクリアすることができました。
GWの真ん中は金時山への登山。
天気予報が見事にはずれ、登山中は始終雨。おかげでゴアテックスのテストになりました。
でも山頂に着いたときには運良く雲が晴れ、富士山含めた箱根の景色を満喫。
そして最終日は朝霧高原でキャンプ。
またしても天気予報がはずれ、初日は雨と霧の中でのテント設営&夕食の準備に追われる始末。
でも朝にはすっかり晴れ、金時山とは逆サイドからの富士山を堪能できました。
思えば「山」関連イベントだらけのGWでした。
2008年4月25日金曜日
ポジショニング
2008年4月14日月曜日
DeNAが新潟にCSC開設
2008年4月11日金曜日
2008年4月4日金曜日
<雑筆> 最近気になるビデオ
2008年3月31日月曜日
PHOTOSHOP EXPRESS BETAを使ってみた
2008年3月28日金曜日
湯川さんのお話を聞きながら・・・
2008年3月19日水曜日
2008年3月18日火曜日
Mercedes Mixed Tape
前のコンピをTurbo氏が教えてくれた時からもう数年経ったような気がする。
インタラクティブ的なキャンペーンは、とっちかというとBMWなんかが進んでるイメージがあるが、ベンツも音楽と絡めることでもうちょい若い消費者を狙ってるのだろうか??
といっても、音楽的には若いっていっても、“ガキはお断り”な30代以上を狙った選曲だが。。。
あんまり車に興味のない自分にとっては、メルセデスセレクトのこれらの曲を聴くと、「あーベンツってこういうイメージなんだぁ~」とか単純に納得してしまう。
音楽(or選曲集)が伝えるイメージって分かりやすいなぁと改めて感じてしまった。
あんまり関係ないが、ミックステープを聴いてるうちに、昔TVKで放映してた「SONY MUSIC TV」を思い出した。
あの番組も当時の自分の年齢からすると、ちょっとオトナな選曲だったなぁ。
(ちなみに仕事中に聴いてたら眠くなってきた・・・ Zzz)
Mercedes Mixed Tape
2008年3月17日月曜日
10,000人の写真展
ちょうど日曜に実家に帰って父親と二人でデジタルの一眼レフについて話していたところだったので、
メルマガが送られてきたときにちょっと反応してしまった。
父親も僕もデジタル商品大好きなくせに、カメラだけは二人ともずっと銀塩一眼を使い続けてきていたのだが、最近のデジタル一眼の良さにとうとう根負けしたようで、とうとうデジタルに手を出すことにしたそうだ。
ちなみに僕も銀塩銀塩と言いながら、銀塩フィルムの現像代がバカにならないので最近は撮る量がめっきり減ってしまった。
このイベントも最近買ったデジタル一眼で撮りまくってる人たちむけに、てっきりオンライン上で応募するのかと思いきや、
フジフィルムのお店プリントで印刷し、専用台紙を購入して郵送。。。というメンドいステップを踏むらしい。
なんだか時代とちょっと逆行してるような。。。
一方では写真SNSとかもやってるのに、やっぱりお店へ連れて行くのがキモなわけか。
でも去年の写真展の様子なんか見ると、イベントとしてはなかなか良い雰囲気のように感じます。
2008年3月11日火曜日
<雑筆> GLIDEでお買い物
2008年3月7日金曜日
IC CARD WORLD 2008
へ行ってきました。
どこのブースも「ケータイをかざしてください」まくりです。
サイト誘引から店頭プロモーション、ポイント・電子マネー、有料コンテンツの視聴認証など、大小問わず様々な企業がRFID・Felicaを活用したソリューションを展開しており、ブースには自販機からスーパーのレジをまるごと設置しているところもあったりと超豪華。
おれもQuickPayくらいは使っとかないとなぁでも嫁に請求行くしなぁ怒られそうだなぁなどとぼんやり考えながら、いろいろ見ていたのだが、果たしてこれらのサービスへの転換を、どれだけの企業が導入できるのだろうか?もちろん大手CVSや飲食店、交通インフラなどへの導入はすでに定着しているが、世の中全体への普及は、いまいち実感が沸いてこない。。。(おれだけか?)
あとここら辺の技術をプロモーションに転用した事例も、凄い!とは思うのだけど、実際に試すか?というと、ちょっと引っかかってしまう。どーしても「かざす」という行為がなんとなくめんどくさい気がしてならない。
(かざすことさえメンドくさがったら、どーすりゃいいんだ!って声もあるかもしれないが・・・)
それならまだDSやPSPでホットスポットに入って無線でDL、という方がまだしっくりくる気がする。
いずれにせよいろいろ使ってみねば、と思った展示会でした。
一つ面白かった展示が、富士通のGlobalSTOREⅢという、カメラ映像検索システム。
スーパーのレジにカメラが付いていて、店員がレジを打っている映像が記録されるのだが、打ち始めるごとに映像にタグかなにかが貼られていき、あとで店長やマネージャーが打っている部分をタグを追いながら映像でチェックできるというもの。
レジの打ち間違えなどを店長が把握するためのソリューションらしいが、別のものにも使えそうだなーと感じました。
一緒に行ったバリサンド氏が「ニコ動のコメントが付いた時間から映像の位置を自動で追える感じ」と言っていたが、まさにそんな感じ。使い方によっては、面白い映像の見方ができるかも。
ちなみにとなりで開かれていたデジタルサイネージ/LEDの展示会もヤバかった。
レゴのように簡単に組み上げられるキューブ型LEDディスプレイは圧巻。
自由に組み上げたLEDディスプレイにはどんな動画(多少デフォルメされるけど)でも流せるし、ブロック型なのでタワーにするもよし、柱に巻きつけるもよし、お城にするもよし。
なんかOOHの方が楽しそうだなぁ。
Coke Zero × Grindhouse
UEFA EURO 2008とのタイアップでもある今回のキャンペーンは、タランティーノ/ロドリゲスのグラインドハウスムービーをテーマに、アメ車、ギャル、そしてヤバいアクションが満載のadvergamingサイト。
彼女にフラれ、サッカーの試合にもいけず、家で試合を見ようと思ってもTVが突然ぶっ壊れてしまったツイてない男の前に、突然3人のギャルがアメ車に乗ってやってきて、「本当のサッカーが見たければついてきなさい」というかなりムチャなイントロも、グラインドハウス的なアプローチによって、かなりのめりこめるものに仕上がっている。
TVCMとも連動しているそうだ。
THE COKE ZERO GAME
2008年3月5日水曜日
主張する切手
渋谷マークシティで開催中の「STAMP OF LIFE」という切手展に行って来たのだそうだ。
特にいままで切手に興味があったわけではないのだそうだが、もともとシールみたいな小さいものは過去に集めていたことはあるそうで、奥さん仲間の勧めもあって行ってみることにしたらしい。
展示していた切手はヨーロッパ諸国の切手を中心に世界各国から集められていて、どれもその国々のカラーが強く出ているものだ。
それらをまじまじと見ながら、「そういや最近切手とか使ってないなぁ」ということに気づく。
友達には携帯のメール、仕事でもEメールが中心。せいぜい月末に請求書とかを急いで送らなければいけない時に、たまに使うこともあるけれど、なんだかんだでバイク便のお世話になっちゃっている気がする。。。
ある場所から別の場所へ手紙が送られる際に、通貨あるいは送付証のようなものとして機能する切手の絵柄は、実は送り主の文化を強く主張/象徴しているものなのだろう。
絵柄を選んで、裏を舐めて貼り、相手へ送る。
こういう行為がEメールにもあると、日々のやりとりももう少し面白いかもしれない。
メッセの顔の部分とかって、ある意味パーソナルな切手かな?(いやちがうか。。。)
「STAMP OF LIFE」
2008年2月26日火曜日
世界地図 2008年
世界のネットの普及率や携帯の普及率など、いろんな統計が載っているのだが、ちょっと目を引いたのが「各国の外国人労働者数」。
1位:アメリカ 2242万人(15.2%)
2位:ドイツ 382万人(9.3%)
3位:カナダ 315万人(19.9%)
4位:オーストラリア 260万人(24.9%)
5位:スペイン 169万人(8.1%)
18位:日本 18万人(0.3%)
移民の国アメリカは当然のごとく1位、陸続きの欧州がトップ10内に入ってきている。
日本はランキング上では特に高い位置にいるわけではないが、興味深いのは日本の外国人労働者が従事する職種の割合。
ランキング上位の国の雇用状況が「農業」「鉱工業」「建設業」「小売・ホテル業」「医療・教育・社会サービス」「家事サービス」「公務」などバランス良く配分されているのに対し、日本の雇用状況は62.2%が「鉱工業」に属していて、職種に大きな偏りがある。
先進国の中でも日本のランキングが比較的低いことから来る国内での認識の低さと、雇用状況の偏り、こういった条件が日本人の、非白人外国人に対する見方・感じ方と結びついているような気がした。
アメリカに住んでいたときは、アジア人として“目に見える差別”を食らったことは何度かあった。そういった時はよく肌の違いについて子供ながらに考えた覚えがある。
日本には“見えにくい差別”があるような気がする。見えない、というか日常にブレンドされていて捉えづらい、無意識な感じ。
この辺は、機会があったらいろんなな在住外国人の方に聞いてみたいところ。
まずは雇用職種のバランスを整えていくことからだろうか?
今がわかる時代がわかる世界地図 2008年版
2008年2月21日木曜日
JUMPMAN 23
ジョーダンをリアルタイムで観て育った世代としては、往年のJUMPMANマークを見るだけでワクワクしてしまうのだが、同様にワクワクしたのがプロモーションサイト。
3次元空間の中にジョーダン&次世代の“ジョーダン”ならぬNBAの後輩たちのギャラリーがあり、その中を自由に歩き回ることができる。
しかも3Dなのにサクサク動く。FLASHムービーももちろんサクサク。
いかにもNIKEっぽいなぁというサイトではあるが、RPG的な「隠しトビラ」とかないかどうかいろいろくまなく探してしまったりと、結構楽しんで見てしまった。
JUMPMAN 23
2008年2月20日水曜日
日本のSNSが海外へ
2008年2月18日月曜日
JAY-Zの新ビジネス
さすがJ。アルバムも売れに売れ、自身のブランド立ち上げやレコード会社のCEOも経験し、名実ともにキングオブヒップホップといったところか。
以前カニエ・ウェストとの曲の中で、
「I'm not a businessman. I'm the business maaannn!!!」
と歌っていたが、ほんとにそうなりつつあるから凄い。
新しい広告会社はヒップホップアーティストを活用したプロダクトプレイスメントが中心とのこと。
たしかに米国内でのヒップホップという存在はすでにコモディティーすれすれのところまで浸透しきっているし、ヒップホップアーティストとのコラボ商品も衣料から飲料まで様々なものが出ているので、ティーン及びアフリカ系アメリカ人やラテン系を中心としたプロモーションの場合、プレイスメント媒体としてはかなり有効な手口だろう。
米P&Gとかがやってるティーン対象のWOMマーケティング団体などと組ませると、かなり面白いかもしれない。
ヒップホップ自体が、物事の特長を伝えることに適したカルチャーであるし、いわゆる「成り上がり」指向の強いキャラクターは、消費を促す格好の設定でもある。
ミュージックビデオを目にする機会は日本よりも圧倒的に多いし影響力も強いので、その中に商品をプレイスメントしていくことは、日本で考える以上に効果が高いのかもしれない。
思えば自分自身、初めてLEXUSブランドのハイクラスさを強烈に意識したのは、広告でも車そのものでもなく、中学2年のときに聴いたスヌープドッグの曲の中にある「Lexus flex us from long beach to Texas」というライムからだった気がする(笑)。
今回の取り組みでは、JAY―Z自体はある意味パブリシティー的な存在なのだろうが、ヒップホップ業界内での口利き役としては最も影響力がある人物でもあるので、「JAY―Zが言うなら」ということでプレイスメントに参加するアーティストはたくさん出てくるだろう。
でも最初はやっぱり車とかジュエリーばっかなのかな。。。
日中のメディアが持つ意味の違い
ちょっと前の話だが、ギョーザ問題に関する朝日新聞の記事の一節に、
日本と中国におけるメディアのスタンスの違いについて述べている文があった。
日本のマスメディアは政府の宣伝党なわけではなく、むしろ政府批判を
してるほうが目に付くが、中国人にとって自国のマスメディアは、政府の
政策をPRし、報道内容についても厳しい統制/規制を行なっているものだ
という認識があるため、日本のメディアが中国の責任問題だという口調で
報道すると、それは日本政府のメッセージと捉え激しく抵抗する、というのだ。
なるほど、ネット上で日中の激しいディスり合いが起きてしまうのも、
メディア報道の捉え方の違いから来ているとも言える。
自分たちが情報源として頼り、コミュニケーションのツールとしても活用する
メディアの持つ存在意義が違うことで、こうも捉え方が変わってくるのか
ということに、改めて気付かされた。